お客様と沖縄の海のダイビング日記

サンゴの産卵&前調査

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2010/06/09

今日は、数日前に行われた神秘的な光景のお話を少ししたいと思います。

神秘的な光景とは・・・・・・・

サンゴの産卵です!

まだまだ不透明なことが多く、産卵の時期はある程度の予測で成り立っています。

ただ、少し解明されているのが、水温が24度以上であること。

満月の夜であること。(夜といっても、夕暮れ時・22時頃・24時頃と、様々です)

このような条件を予測する材料とします。

そして・・・・・・・・・・・・・・・・・

こちらが、ミドリイシ科のサンゴになります。

サンゴの中に薄いピンクの玉がたくさん見えます。

これが、バンドルといわれるカプセルです。

この中に、卵と精子が入っています。

少し待ってみます。

この間は、決してサンゴにライトを当ててはいけません!

ライトを当て続けることにより、サンゴが太陽の出ている昼だと勘違いをしてしまい産卵が止まってしまうからです。

暗闇の中待っていると・・・・・・・・・

左の方からピンクの玉が!

産卵が始まりました!

一つが出てくると、それに誘発されて他のバンドルも次々に!

生まれ出てくる瞬間です!

サンゴは、小さなポリプがたくさん集まってできた集合体です。

そのポリプ一つ一つから、バンドルが生まれてくるんです!

出てきてます!

まだまだたくさんのバンドルが。

すごい数のバンドルが一斉に海水面に向かって上がっていきます。

この光景を「夏の雪」=「サマースノー」と、言われることもあるそうです。

本当に雪が舞い上がっているかのような光景!

時間にして、約10分~15分のこと。

長いようでいて、ほんの一瞬の出来事でした。

水面にはたくさんのバンドルが!

バンドルは、水面に到着後弾けて卵と精子が飛び出します。

次にバンドルの中に卵と精子は、一緒に入っていたモノとは違う卵と精子を見つけ出し受精をします。

そして、夜が明けていきます。

こんな神秘的な光景を目にして、簡単な言葉ですが「感動」というものを感じました。

同時に、海の偉大さも感じることが・・・・

ただ、残念なことも・・・・・・・・・・・・・

それは、この光景をカメラに収める為に、周りのサンゴを犠牲にしている人達もいるということです。

カメラを固定するために、体を周りの何かに固定する。

つまり、周りのサンゴです。

ぜひ、周りを確認しての撮影をお願い致します。

 

 

と、話はもう少し続きます。

ここまで読まれた方は、ぜひここでブレイクを!

今日は、まだ産卵を迎えていないポイントの産卵時期の調査に行ってきました。

講師の先生もお呼びしての講習もしていただきながらの調査です。

と、そんな時にテングカワハギが!

3個体で、スズメダイに攻撃されて逃げて行ってました・・・・・・

話が戻りますが、今回のポイントではまだ予測の時点なので詳しくはお伝えできませんが・・・・・・

産卵があることを願いたいと思います。

と、今日の調査はまだまだ確認しないといけないことが多そうです。

産卵はいつになるのか?

このポイントでのサンゴの産卵は、今後も追っていきます。

ぜひ、楽しみにお待ちください!